ロードカナロア産駒の狙いどころ 距離、馬場状態、血統、コース等の条件で傾向や特徴を調べてみた。

種牡馬傾向

アーモンドアイやサートゥルナーリア等のGⅠ馬を輩出しディープインパクト亡き後のリーディングサイアー最有力のロードカナロア。

2017,2018年産からは大物の出現ならず若干評価を落とし気味ですがモーリスやエピファネイア等に良血の繁殖牝馬を譲った結果だと思われます。

アーモンドアイ等の活躍を受けて種付けされた2019年産の産駒は生産頭数も多く有力な繁殖牝馬揃いで種牡馬としてロードカナロアの真価が問われます。

そんなロードカナロア産駒の特徴を調べてみました。データはTarget frontier JVを使用しています。

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ロードカナロア 馬情報

競争成績

生涯成績:19戦13勝

主な勝鞍:香港スプリント2回 スプリンターズステークス2回

     高松宮記念 安田記念

ロードカナロアがデビューしたのは2010年12月の小倉競馬場1200mの新馬戦。そのレースを6馬身差で大楽勝します。その後1400~1600mのレースを使われますが前向きな性格が災いして終始かかり気味になり勝ち切れずその後は1200mを中心に使われます。

3歳時の京阪杯で重賞初制覇。次の年の4歳時にスプリンターズステークスで同じ厩舎のカレンチャンを破りGⅠ初制覇。香港スプリントにも参戦し海外GⅠ初制覇します。

5歳時になるとレースで折り合いが付くようになりマイルの安田記念に参戦しショウナンマイティ以下を首差抑え勝利します。秋は天皇賞秋の参戦も検討されたようですがスプリント路線で使われ引退レースは前年勝利した香港スプリントに参戦し5馬身差の圧勝で競走馬生活に終止符を打ちました。

その年はオルフェーヴルを抑えて年度代表馬となりました。

血統

父 キングカメハメハ 2001年産

母 レディブラッサム 1996年産

父キングカメハメハはNHKマイルカップ、ダービーに勝ち種牡馬としては同馬の他にルーラーシップ、ドゥラメンテ、レイデオロ等の活躍馬を出し一大サイアーラインを築く名種牡馬です。

母レディブラッサムはStorm Cat産駒で日本で走り24戦5勝。準オープンまで勝ち上がった馬です。産駒にはロードカナロア以外にOP特別の六甲ステークスを勝ったロードバリオス等がいます。

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主な産駒

・アーモンドアイ 牝馬3冠 ジャパンカップ2回等GⅠ9勝

・サートゥルナーリア 皐月賞 ホープフルステークス

・ステルヴィオ マイルチャンピオンシップ

・ダノンスマッシュ 香港スプリント

産駒の傾向

全体成績

全体成績では勝率が11.7%と非常に高い数字になっており非常に優秀です。芝・ダートの比較では芝の方が走りますがダートの勝率も10%を越しており苦にすることはありません。

種牡馬リーディング上位にふさわしい全体成績になっています。

馬場状態傾向

馬場状態は芝は稍重までは問題なくこなしますが、重、不良の馬場になると成績が落ち割引が必要です。

ダートは重馬場の成績が上がりますが全体的に見るとそこまで大きな傾向はなく、どういった馬場状態でも堅実に走ることが出来ます。

競馬場別成績

札幌・函館競馬場の成績が良くなっています。特に芝での成績が良く洋芝が合う様です。馬場状態も稍重の成績が良くなっていることから少し時計のかかる馬場が合っているのかもしれません。

その他では東京、中京競馬場の成績が優秀共通するのは3~4コーナーのスパイラルカーブ。また福島、小倉競馬場の成績が落ちることから直線の長いコースの方があっている様です。

コース別成績 勝率上位15コース

芝コース

出走回数10回未満のコースは除いています。

2000m以上の中距離コースが上位に入っていますが出生回数はいずれも少なめ。1200~1600mを中心に使われている様です。

1200mでは中京、函館、阪神競馬場。特に中京競馬場は複勝率47.4%とかなり優秀です。

函館、札幌競馬場はどのコースでも成績が安定して高くなっています。

ダートコース

ダートコースは1000~1800mまでまんべんなく走りますが、ダートでも1400m以下の短距離がメインになっています。

特に東京競馬場は1400m、1600m共に勝率が高くなっており得意としています。

1200mでは中京、阪神、京都競馬場が優秀です。

枠順傾向

芝コース

芝コースでは外枠の7,8枠の成績が若干落ちていますがそこまで大きな差はなくどの枠に入っても大きな不利はありません。

ダートコース

ダートコースでは6枠から外の枠に入った方が成績が良くなっています。真ん中の4,5枠の成績が若干落ち気味で良くありません。1~3枠もあまり良くありません。

レース間隔傾向

芝コース

芝コースでは連闘でもそれなりの数字を残していますが、3週後(中2週)まで間隔を開けた方が結果を残しています。

休み明けを使う場合でもあまり数字は変わらず連戦させても問題ない馬が多いです。

ダートコース

ダートでは以外にも連闘した馬の成績が勝率17.6%と最もよくなっています。この条件は積極的に狙って行ってもいいですね。

その他の条件では条件毎の差はあるものの傾向はあまりなく休み明け、連戦共にそこそこ走ります。

相性のいい母父

勝利数の多い順に並べて抜粋しています。

非サンデーサイレンス系種牡馬ということでサンデーサイレンス系の種牡馬が並びます。

非サンデー系ではサクラバクシンオーが複勝率46.6%と相性が良くなっています。フレンチデピュティ、クロフネとの相性もいいですね。

ミスタープロスペクターのクロスがあると良くなく、アドマイヤムーン、アグネスデジタル等とは相性が良くありません。

厩舎傾向

勝利数の多い順に並べて抜粋しています。

出身厩舎の安田隆厩舎が勝利数、出走回数共に圧倒的に多くなっています。ロードカナロアに対する思い入れが感じられます。ロードカナロア産駒はまずは安田隆厩舎の馬をチェックした方が良さそうです。

国枝厩舎はアーモンドアイで成績が押し上げられています。

藤沢和厩舎は勝率33.3%、複勝率60%と非常に高くなっており、馬券的にも狙える条件です。

やはり関西の厩舎の成績が良くなっていますね。

騎手傾向

ここでもルメール騎手の成績が良く勝率32.4%、複勝率62.2%と素晴らしい結果。

北村友騎手は安田隆厩舎の主戦ジョッキーなので良いロードカナロア産駒に乗る機会が多いのでしょう。川田騎手についても同様ですね。

池添騎手は単勝回収率363%と馬券的に狙える条件ですね。

まとめ

アーモンドアイ、サートゥルナーリア等中距離で活躍する馬の印象が強いですが基本は芝・ダート共に短距離で活躍する馬が多いですね。

2021年にデビューする2019年産馬は繁殖牝馬のレベルが高くノーザンファームのGⅠを勝った牝馬には皆付けてるんではないかというくらい。

今後のロードカナロア産駒の活躍に大注目ですね。

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