アーモンドアイでおなじみの国枝厩舎の傾向と特徴を調べてみた(コース・種牡馬・ローテーション・騎手)

競馬その他

先日アーモンドアイが3冠馬3頭が出走したジャパンカップを鮮やかに勝って引退しました。今後10年は見られない華やかなレースでしたね。

そのアーモンドアイが所属していた国枝厩舎。関東の名門厩舎でアーモンドアイ以外にも活躍馬が所属しており調べてみると結構面白い傾向もあったりします。馬券的にも何かしらいい事が分かるかもしれませんので Target frontier JVを使って調べてみました。

国枝厩舎の概要

調教師 国枝栄(1955.4.14生)

開業 1989年3月

通算成績(2020.12.7現在)

出走回数 7943 勝利数 931

重賞 54勝  GⅠ 19勝

1978年に調教助手となりその11年後の1989年若干34歳で調教師となります。重賞初制覇は1998年ブラックホークのダービー卿チャレンジT、初G1制覇もブラックホークで1999年にスプリンターズSを勝ちます。

アーモンドアイとアパパネ2頭の3冠牝馬を出していますが、牡馬クラシックは意外とまだ勝っていません。アーモンドアイをダービーに出そうとしていたという話もありますね。

その他ではマツリダゴッホ、ピンクカメオ、ダノンプラチナ等のGⅠ馬を輩出しています。

所属馬はほぼ全馬小さめのシャドーロールをつけて出走しており、つけている理由は”レースで分かりやすいから”とのこと。

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厩舎成績傾向 2015~2020年

競馬場別成績

まずは競馬場別の成績です。関西遠征を積極的にやる厩舎で有名ですが、出走回数を見るとそれ程多くなく成績もほどほどです。しかし重賞ではしっかり勝率等を上げてきます。ということは重賞以外で関西遠征させる馬はあまり狙えないということになります。関東の主場開催での出走が多くなっており、成績も東京、中山競馬場の成績が良くなっています。中京、札幌競馬場の成績もまずまずですね。

勝率の高いコース10選

芝 牡馬

出走回数10回以上のデータ

東京、中山競馬場中距離の成績は見事ですね。出走回数が多いので信頼性が高くなっており狙える条件かと思われます。全体的にマイル以上での成績が良くなっています。馬券的には中山1600mが単勝回収率246%と優秀で信頼性も高いです。

芝 牝馬

出走回数10回以上のデータ

牝馬も東京、中山競馬場の成績が良くなっていますが特に東京競馬場の成績が抜けています。1600mでは複勝率5割超え、出走回数が多い中で脅威的な成績になります。馬券的には東京芝1600m、1800mでしょうか。

ダート 牡馬

出走回数10回以上のデータ

ダートも東京、中山競馬場の成績がいいです。短距離はどの条件でもあまり成績が良くないですが中山D1200mはいいですね。関東開催以外では切ってしまっていいくらい走っていませんし、そもそも出走回数が少なくなっています。

ダート 牝馬

出走回数10回以上のデータ

牝馬はほとんどダートに出走させません。牝馬は特に芝適正の高い馬が多い様です。

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種牡馬別成績

芝コース

出走回数20回以上のデータ

ディープインパクト産駒の出走回数が抜けており、ディープインパクト産駒が多い厩舎と言えます。ロードカナロア産駒がトップですが、アーモンドアイ分の成績を抜けば大分下がるでしょう。

ハービンジャー、ディープインパクト、ハーツクライ産駒の成績が良くなっています。

ダートコース

出走回数10回以上

ダートでもディープインパクト産駒の成績がいいのが面白いですね。

ダート主流のゴールドアリュール、パイロ、ヘニーヒューズ産駒等はほぼおらず、調教師の好みがはっきりと分かります。

ローテーション別成績

2週後の出走(中1週)での成績以外はあまり差がありません。休み明けでもきっちり仕上げてくる厩舎です。馬券的には10週以上開けた休み明けの馬を狙うと単勝回収率が高くなる傾向の様です。

騎手別成績

出走回数10回以上のデータ

ルメール騎手の成績が圧倒的ですね。騎乗回数も多く信頼度も高いです。騎乗機会が多いのはルメール、戸崎、蛯名、北村宏、三浦騎手でこのあたりが主戦騎手ということでしょう。西の上位騎手は勝率等は高いですが騎乗機会はあまりありません。

ルメール騎手で勝負、その次は戸崎騎手といったところでしょうか。

生産牧場別

出走回数20回以上のデータ

ノーザンファーム、社台ファームのシェアが圧倒的で、成績もいいです。上位の厩舎はどこもこんなものでしょうか。そんな中、岡田スタッドの成績がいいですね。社台系の馬がで岡田スタッドの生産馬も預かっている厩舎はあまりない様に思います。

まとめ

国枝厩舎の馬が好走する条件は以下の様になります。

東京、中山競馬場のマイル以上

ディープインパクト産駒

休み明け、3週以上レース間隔をあける

ルメール騎手、戸崎騎手

×短距離、ダート(特に牝馬)

東京、中山競馬場の中距離の成績はかなり抜けて、信頼度の高い厩舎の1つです。

ルメール騎手、戸崎騎手が乗る時はさらに信頼性が上がるということになります。

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