新進気鋭の中内田厩舎の傾向を調べてみた

競馬その他

最近の若手調教師の中で最も好成績を上げている中内田調教師。華麗な経歴でも注目されています。HPもとてもおしゃれ。そんな中内田厩舎の特徴や傾向を調べてみました。

データはTARGET frontier JVを使用しています。

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中内田厩舎の概要

調教師 中内田充正(1978.12.18生)

開業 2014年3月

通算成績(2020.12.8現在 JRAのみ)

出走回数 1450回 勝利数232

重賞 19勝 GⅠ 2勝

中内田調教師の実家は競走馬の育成牧場をしている信楽牧場です。

16歳の時にアイルランドに渡り競争馬に本格的に関わる様になり、その後10年間イギリス、フランス、アメリカと渡り数々の名門厩舎で修行を積みます。

イギリス時代にはウエストオックスフォードシャーカレッジで馬学と経済学を学びます。日本人はこういう経歴に弱いですね。

日本に帰国後は橋田満厩舎で攻馬専門の調教助手を務め、2011年に調教師試験に合格。藤原英厩舎、角居厩舎で厩舎経営を学び2014年に厩舎開業。

開業3年目の2016年にヴィゼットジョリーで新潟2歳Sを勝利し重賞初制覇。

2017年にはダノンプレミアムで朝日杯フィーチャリティSを制し、GⅠ初制覇。

2017年には通算100勝を最速で達成する等華やかな成績を収め、経歴も含め注目度No.1の若手調教師になります。

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厩舎成績傾向

全体成績

芝・ダート問わず高い勝率を収めています。基本は使うレースを絞って確実に勝ちに行くタイプの調教師で出走回数は毎年200回ちょっととかなり少なめです。

次は競馬場別の成績です

競馬場別成績

阪神競馬場、京都競馬場での成績が良くなっており、その分関東の競馬場、ローカル開催では若干成績が落ちます。特に福島競馬場の成績が悪くなっています。関東遠征も勝てるレースを狙ってやるイメージがありますがあまり良くないですね。

次はコース別の成績を牡馬・牝馬別に見ていきます。

競馬場コースランキングTOP10

牡馬 芝

出走回数10回以上のデータ

1600~2000mの間で好成績が集中します。2200m以上のレースは出走回数自体があまり多くなく、現状牡馬は1600~2000mで勝つことを狙って馬を鍛えている厩舎だと言えます。特に阪神競馬場と京都競馬場の1800~2000mは複勝率がいずれも5割程度と高くなっています。中京競馬場も1600m、2000mの成績は阪神・京都と見劣りません。

牝馬 芝

出走回数10回以上のデータ

牝馬の場合は1400~1800mに好成績が集中し、牡馬より短距離にシフトします。京都競馬場1400mは内周り、外回り共に好成績になっています。

牡馬 ダート

出走回数10回以上のデータ

ダートも牡馬は阪神・京都競馬場が中心になります。ダートの場合は1200mの成績も良くなっています。ローカル開催のダートの成績は若干下がります。

牝馬 ダート

出走回数10回以上のデータ

牝馬の場合も阪神・京都競馬場の成績良くなっています。牝馬はダートの成績が普通は落ちますがあまり落としていません。

レース間隔

10週以上開けた休み明け1戦目から好成績を上げれる厩舎で、2戦目よりも成績が良いくらいです。連戦もあまりせず、やる場合でも5週以上開けることが多いです。

特に重賞では休み明け初戦の成績が抜群に良くなっています。

種牡馬傾向

牡馬

出走回数10回以上のデータ

上位の種牡馬だけでなく、バラエティに富んだ種牡馬の産駒を管理しています。ハーツクライ、エイシンフラッシュ等の成績が良くなっています。若手の調教師の成果ディープインパクト産駒の比率が低くなっていますが、それでも上位の成績を収めているのは素晴らしいです。

牝馬

出走回数10回以上のデータ

牝馬はクロフネ産駒の成績が脅威的ですね。オルフェーヴル産駒の成績も良く複勝率は40%以上。牡馬も同様の成績です。

騎手

出走回数10回以上のデータ

主戦騎手がはっきりしており、川田騎手、藤岡佑騎手、中井騎手の騎乗化数が抜けて多くなっています。この成績を見ると中井騎手にもう少しいい馬を回してあげてと言いたくなりますね。

川田騎手は近年の全体の成績と比べると、成績が落ちます。勝率30%くらいあるイメージですが意外ですね。

その他では福永騎手の成績が良く、騎乗回数も多くなっています。

まとめ

開業7年目の厩舎ということもあり、そこまで良血馬も数多く入っていない状態でこの成績なのでこれからは、馬の質も上がっていきクラッシックで活躍する馬も増えてくると思います。

これからの中内田にも要注目ですね。

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