ウインレーシングクラブのセリ購買馬・種牡馬・厩舎・騎手傾向からクラブの特徴を知る

一口馬主

ウインレーシングクラブはビックレッドファームと関係の深いコスモビューファームの生産馬と北海道市場やセレクトセールで購買した馬を募集馬にしている一口馬主のクラブです。

近年ではウインブライトが香港のGⅠ2勝と大活躍をし、他にも重賞の勝ち馬を多数輩出しているクラブです。

基本は募集馬の価格は抑えられていますが最近ではディープインパクト産駒が募集される等、募集馬の価格帯も広くなっています。

ウインレーシングクラブの傾向を調べてみました。出資馬を選択される際の参考になれば幸いです。

データはTarget frontier JV を使用しています。

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ウインレーシングクラブの活躍馬と主な勝鞍

2014年産

■ウインブライト クイーンエリザベスⅡ世カップ 香港カップ

■ウインイクシード 中山金杯2着

2016年産

ウインゼノビア クローバー賞

2017年産

■ウインマリリン フローラステークス オークス2着

■ウインマイティー 忘れな草賞 オークス3着

■ウイングレイテスト デイリー杯2歳ステークス2着

2018年産

■ウインアグライア コスモス賞

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募集価格毎の平均回収率2013年産~2017年産

回収率は本賞金で計算しており、実際の配当とは異なります。

全体の平均回収率は99%と意外と高くなっており、ノーザンファーム系クラブと比べても遜色ありません。

2000万円以上の価格帯での回収率が高くなっており狙い目ですね。

逆に2000万円以下の馬は回収率が低くなっていて、安い馬は走らないことが多い様です。

コスモビューファーム生産馬とセリ購買馬との比較 2014年産~

不出走のまま引退した馬のデータは除いています。

コスモビューファーム生産馬はセリ購買馬に対して1頭当たりの賞金はほぼ倍、勝ち上がり率も高くなっています。

セリで購買される馬はあまり活躍していない様です。

次にセリで購買した馬について価格帯ごとの成績を見てみます。

1000万円未満で購買された馬は賞金額、勝ち上がり率ともに低くなっています。

1000万円以上で購買された馬の中には活躍馬がちらほらいる様で、セレクトセールで4100万円で落札されたウインガナドルは1億円近く賞金を稼いでいます。

募集価格は5200万円だったのでウインレーシングの中では破格の募集価格だと思いますが、きっちり賞金を稼いでくれています。

種牡馬傾向 2014年産~

不出走のまま引退した馬のデータは除いており、デビューした馬の多い順番に並べて抜粋しています。

ビックレッドファームで繁養している(していた)アイルハヴアナザー、ステイゴールド、ロージズインメイ、ゴールドシップ産駒が多く募集されています。

このあたりはラフィアンTCと同様です。

募集価格を低く抑えているため、上位の種牡馬の産駒の数はあまり多くありません。そんな中ダイワメジャー産駒はデビューした2頭とも勝ち上がり賞金額も立派な数字。

ステイゴールド産駒も優秀な賞金額です。

スクリーンヒーロー、ゴールドシップ産駒も勝ち上がり率、賞金額とも高い水準です。

今後は個人的にはゴールドシップ産駒に期待しています。ゴールドシップ産駒はさほど産駒数も多くない中重賞勝ち馬や好走馬を出しており、GⅠを勝つ馬も輩出するのではと思っています。

※ラフィアンターフマンクラブのデータ分析はこちら

厩舎傾向 2014年産~

不出走のまま引退した馬のデータは除いており、デビューした馬の多い順番に並べて抜粋しています。

西園、畠山厩舎への預託数が多くなっています。

どちらかというと活躍馬は関東の厩舎に偏っている傾向です。

畠山厩舎はウインブライトで賞金額が上昇していますが、勝ち上がり率は微妙。

鈴木伸、青木厩舎あたりが勝ち上がり率、賞金額共に多くなっていますが預託数が少なく数字の信頼性は低くなります。

騎手傾向 2014年産~

賞金順に並べています。

松岡騎手の騎乗回数が抜けて多く、ウインレーシングの主戦騎手と言っていいでしょう。しかし複勝率はいまいち。

関東の騎手が上位に多い印象で横山武、津村、丹内騎手の騎乗回数が多いです。関西の騎手では和田、松山、菱田騎手が中心。

騎乗数が多い騎手はルメール騎手の様な成績を上げる騎手はおらず、騎手の偏りはほとんどありません。

新馬戦、重賞ともに松岡騎手を中心に起用されており、全体的な傾向はさほど変わらない様に思います。

まとめ

ゴールドシップはビッグレッドファームも力を入れている種牡馬でもあり、今後の活躍に期待できます。産駒も多く募集されるでしょうから、ゴールドシップ産駒に出資したい場合はウインレーシングクラブは選択肢の上位に入ります。

騎手もノーザンファーム系のクラブとは違った騎手が多く起用されていて、松岡騎手等を応援している人にはいいクラブです。

最近はウインマリリン等の活躍馬も出しており、今後のウインレーシングクラブ所属馬の活躍に期待したいと思います。

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