キズナ産駒の特徴・傾向(コース、血統、枠順、馬場状態等)

種牡馬傾向

キズナはディープインパクト産駒でダービーを勝ち2016年に種牡馬入りしました。

社台スタリオンステーションで繁養されていますが、ノーザンファーム等社台系の牧場の良血の繁殖牝馬との配合が少なく当初は産駒はあまり活躍しないのではとの憶測がありましたが、ふたを開けると大活躍。デビュー年の2歳リーディング2位で2020年の種牡馬リーディングは8位。順調に活躍馬を送り出しています。

産駒の活躍を受けて種付け料も初年度の250万円から1000万円に増額。今後は良血の繁殖牝馬の質も上がって来るでしょう。

そんなキズナ産駒の傾向・特徴を調べました。データはTarget frontier JVを使用しています。

馬券や一口馬主等での馬選びで参考になればと思います。

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キズナ馬情報

競争成績

生涯成績:14戦7勝

主な勝鞍:日本ダービー、ニエル賞、大阪杯、京都新聞杯等

3歳の弥生賞までは好位につける競馬をしていて勝ち切れませんでしたが、毎日杯から後方からの競馬に切り替え重賞初勝利。1枠1番1番人気で挑んだ日本ダービーでも後方から運びゴール直前にエピファネイアを差し切って勝利します。

秋は菊花賞へは行かず凱旋門賞に挑戦。ステップレースのニエル賞ではその年の英ダービー馬ルーラーオブサワールドの追撃を凌ぎ勝利。本番への期待が高まります。

その凱旋門賞はトレヴ、オルフェーヴルに後塵を拝し4着。

古馬になってからは大阪杯を勝つもののその他のレースでは展開等がかみ合わず、怪我等もあり勝てませんでした。GⅠをもう2,3勝しててもおかしくなかったですね。

血統

父 ディープインパクト

母 キャットクイル(母父ストームキャット)

母キャットクイルはビワハヤヒデ、ナリタブライアンを産んだパシフィカスの半妹。

半姉には桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯を勝ったファレノプシスがいます。キズナはキャットクイルが20歳の時に産んだ仔でした。

父ディープインパクトは言わずもがなの大種牡馬。

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主な産駒

■マルターズディオーサ チューリップ賞、紫苑ステークス

■ディープボンド 京都新聞杯

■ビアンフェ 函館2歳ステークス 葵ステークス

■クリスタルブラック 京成杯

■アブレイズ フラワーカップ

■キメラヴェリテ 北海道2歳優駿

■ファインルージュ フェアリーステークス

産駒の傾向

全体の成績

芝、ダートどちらでもこなします。短距離から中距離まで重賞の勝ち馬を出しておりまさに万能種牡馬ですね。

全成績より牝馬の成績の方が良くなっており、牡馬より牝馬の方が走っています。大体牝馬の方が成績が悪くなるのでキズナ産駒の特徴になります。

競馬場別成績

東京、中山、京都、阪神競馬場の主場開催での成績が良くなっています。特に京都、阪神競馬場は複勝率30%超え。

ローカルの競馬場では小倉競馬場は良いですがその他の競馬場での成績が悪くなっています。特に福島競馬場は勝率3.4%で低水準。

どちらかというとコーナーをゆったりと回る広いコースが良い様です。

コース別成績 勝率上位15コース

芝コース

出走回数10回以下のコースは除いています。

1800~2000mの距離が多く入っています。1200m、1400mといった短距離のコースも入っており短距離~中距離まで幅広くこなしています。

小回りの競馬場はコーナー4つのコースが良いですね。

ダートコース

ダートも短距離~中距離までそつなくこなしますね。

中でも阪神競馬場との相性がいい様です。阪神1800mは複勝率が45.6%と立派な数字。

芝、ダート、短距離、中距離とどんな条件でもこなす万能種牡馬です。

枠順傾向

内側の枠で成績が良くなっており、馬群に怯まない馬が多いです。大外の8枠もいいですね。

逆に6,7枠の成績が落ちます。

芝、ダート共に傾向は変わりません。

馬場状態傾向

芝は良馬場~不良馬場までほとんど成績が変わりません。重馬場を苦にする馬は少ない様です。

ダートは馬場が湿った方が成績が良くなります。

レース間隔傾向

特筆すべきは連闘の成績。複勝率32.4%と非常に高くなっています。キズナ産駒は連闘に強いと覚えていた方がいいでしょう。

連闘に強いですが、どちらかというと間隔をあけて使った方が成績が良くなっているので一度叩いた馬より休み明けの馬の方が妙味がありそうです。

相性の良い血統(母父)

1頭当たりの賞金額の多い順番に並べて抜粋しています。

同じ母父の馬がまだ少ないこともあり傾向はまだ分かりません。アメリカ、ヨーロッパ、日本の血統でそれぞれ活躍馬を出しており偏りが小さい。こういう所は父のディープインパクトと良く似ています。

母父クロフネに多くつけられていますが、成績はまずまず。圏外ですが母父キングカメハメハの産駒も多く勝ち上がり率は高いですが賞金額が一息です。

あまり相性が良くない相手としてはブライアンズタイムが挙げられ、複勝率12.5% 1頭当たりの賞金136万円と低迷しています。姉ファレノプシスがブライアンズタイム産駒なのに意外ですね。

まとめ

✓牝馬が牡馬の成績を上回る

✓芝、ダート、短距離、中距離なんでもこなす万能種牡馬

✓1,2,8枠の成績が良い

✓連闘で高い実績

✓休み明けは〇

✓母父ブライアンズタイムは×

去年、今年の産駒の成績を受けて繁殖牝馬の質も上がってくるでしょう。

今はGⅠを勝ち切れない馬が多いですが早い時期に勝てる様になると思われます。

今後のキズナ産駒に注目が必要ですね。

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