クロノジェネシスの父バゴについて産駒の傾向・特徴(コース、枠順、馬場状態、レース間隔、血統)

種牡馬傾向

2020年宝塚記念、有馬記念の両グランプリを制しJRA特別賞を受賞したクロノジェネシス。その父はバゴで2006年に種牡馬入りし初年度産駒で菊花賞馬ビッグウィークを出しましたがその後はGⅠ馬が出ず地味な印象の種牡馬だったのでクロノジェネシスの様な馬を出すのは驚きでした。

その後もステラヴェローチェが朝日杯FSで2着になり注目度はさらに上昇。2018年の種付け頭数37頭から2020年は118頭に増加。20歳になる2021年は健康であればさらに増加すること間違いなしでしょう。

そんな人気急上昇中のバゴ産駒の傾向について調べてみました。データはTarget frontier JVを使用しています。

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バゴ 馬情報

競争成績

生涯成績:16戦8勝

主な勝鞍:クリテリウム・アンテルナシオン(仏GⅠ)

     ジャンプラ賞(仏GⅠ) パリ大賞典(仏GⅠ)

     凱旋門賞(仏GⅠ) ガネー賞(仏GⅠ)

バゴはフランスで活躍した競走馬でした。ちなみに馬名はミャンマーの都市名だそう。2~3歳時にGⅠ4勝。凱旋門賞も制しヨーロッパの最優秀3歳牡馬に選ばれます。4歳初戦のガネー賞を制しますがその後は好走はするものの勝ち切れずジャパンカップにも出走しますがアルカセットの8着に敗れ競争馬を引退し日本で種牡馬となります。

1600~2400mのG1を勝った幅広い距離適性が光ります。

血統

父 Nashwan 1986年産

母 Moonlight’s Box 1996年産

父Nashwanは英2000ギニーとダービーを無敗で制した2冠馬でニジンスキー以来の快挙でした。その後キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスも勝ち、3冠に挑戦するか注目されましたが回避し凱旋門賞へ向かいます。しかしその前哨戦のニエル賞で3着に敗れそのまま引退。種牡馬となります。

産駒はバゴの外にキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを連覇したSwainやインターナショナルステークスを勝ったOne So Wonderful等を輩出しています。

母の母Coup de Genieは大種牡馬Machiavellianの全妹。さらに母系を辿るとNothern Dancer 、Halo等が出た名牝系。

かなりの良血馬です。

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主な産駒

■クロノジェネシス 有馬記念 宝塚記念 秋華賞

■ビッグウィーク 菊花賞

■オウケンサクラ フラワーカップ 桜花賞2着

■アクティビューティ クイーン賞

■トロワボヌール クイーン賞 スパーキングレディースカップ

■クリスマス 函館2歳ステークス

■タガノアザガル ファルコンステークス

■コマノインパルス 京成杯

■ステラヴェローチェ サウジアラビアロイヤルカップ 朝日杯FS2着

産駒の傾向

全体成績

クロノジェネシスが出るまではそれほど注目されていない種牡馬であったこともあり、上位の種牡馬と比べると全体の成績はかなり低調です。

ダートよりも芝の成績が良くなっています。条件戦のダート1400mでよく勝っていたイメージがありますので少し意外ですね。

1番人気の信頼度高めです。

競馬場別成績

函館、小倉競馬場の成績が良くなっています。特に函館競馬場はダートコースの勝率12.9%とさらに成績が上昇します。

逆に福島、新潟、中京競馬場の成績が若干低調です。

コース別成績 勝率上位15コース

芝コース

出走回数が10回以下のコースは除いています。

1800~2400mの中距離コースが中心ですが、1200,1400mの短距離コースもちらほら。小回りの2000mが特に得意なコースになるでしょうか。

ダートコース

ダートは短距離の方に偏ります。小倉1000m、京都1400m等で好成績です。東京競馬場のダートコースも相性が良い様です。

枠順傾向

枠順での傾向はあまりなく内外の成績の差はほとんどありません。芝・ダート共に同じ傾向です。

出生月傾向

5月~8月の成績が上昇しています。夏場に強い馬が多い様です。

10月~3月に成績を落とし特に11、12、3月の成績は低調です。

馬場状態傾向

クロノジェネシスは重馬場でかなり強いので、バゴ産駒=芝の重馬場に強いというイメージですがそこまで大きな差はない様で、良馬場で大きく成績を落とすということはないです。どちらかというと湿った馬場がいいという程度でしょうか。

ダートも馬場状態の傾向はあまりありません。

レース間隔、連戦傾向

間隔が10週以上空くと休み明けとしています。

間隔が5週以上空くと成績が落ち、初出走を含めて休み明けはあまり良くありません。連戦すると成績が上がり明け4、5戦を連戦した方が成績が良くなります。

使い込むほど良くなる馬が多い様です。

相性の良い母父

サンデーサイレンスが入っていないということで、サンデー系の繁殖牝馬に多くつけられている様です。その中ではステーゴールドと相性が良いですね。

サンデー系以外ではテイエムオペラオー、ロイヤルアカデミー、ワンスルタッチ等欧州血統の馬と相性がいいですね。

クロフネはクロノジェネシスで成績が押し上がっています。

サンデー系でもスペシャルウィーク、マンハッタンカフェ、ネオユニバースとはあまり相性が良くありません。

まとめ

クロノジェネシスで注目度が上がりましたが既に高齢で種牡馬も後数年で引退になるでしょう。

しかしここにきて種付け頭数が増え、繁殖牝馬のレベルもかなり上昇するはずなので今後生まれる産駒にクロノジェネシスを超える大物が誕生する可能性もあり、大注目ですね。

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